11月17日(火)の講座
演題『イライラにさよなら!自分が好きになる!利き脳別収納講座』
講師 ライフオーガナイザー 山田和佳子氏
本日はライフオーガナイザーの山田さんに利き脳別の収納方法についてお話いただきました。

山田さんの肩書きである「ライフオーガナイザー」とは、アメリカでは一般化している『オーガナイズ(住居・生活・仕事・人生等あらゆるコト、モノを効果的に準備・計画・整えること)』という概念を普及し、それを促進するための専門的な仕事です。
イライラする原因は何か、どうしたら自分が好きになり幸せになれるのか、簡単にお話いただいた後、本日の受講されたみなさんが知りたい“利き脳別収納”へとお話が進みます。
「ライフオーガナイザズ」的な考え方では、収納は“捨てる”ことではなく、“減らす”ことをメインに考えると教えていただきました。物をただ捨てて減らすのではなく、自分にとって大切なものは何かを考え、その中で残すものと捨てるものを分けていく。そしてよりよい暮らしを行っていきましょうということです。

今回は“利き脳”別の収納ですが、インプットする脳とアウトプットする脳の組み合わせで、4つのタイプに分けられます。
利き脳の調べ方ですが、インプット脳は両手を組んで、指が下にきた側が利き脳です。アウトプット脳は、腕を組んで、下に来たほうの腕側の脳となります。
【右右脳タイプ】
→情緒豊かで表現力に富む。興味があるとずっとやっている、飽きると長続きしない、直感的に行動するタイプです。このタイプは、細かい収納は不得意なので、簡単にみえやすいところに収納するのがコツ。すぐ使えるように、使う場所の最短距離に収納するとちらからないようです。収納グッズは、半透明の素材で、中身がみえるものがいいとのことでした。ラベルをはっても文字を見ないタイプなので、色や中身がみえることが大事です。
【右左脳タイプ】
→このタイプは完璧主義です。見た目と実用性のバランスを考える、強調性があります。収納グッズは、定番な商品を使用するといいそうです。事前に収納グッズを揃えてから片付けしたほうがいタイプです。完璧主義なので、捨ててしまうこともあるとか。1回で捨てるのではなく、一回迷ったものは「迷いボックス」を用意して、一度そちらに保管して、その後使ったかどうかで選ぶと、捨ててしまってから後悔することがなくなるそうです。
【左右脳タイプ】
→傾向として見た目より中身を重視するタイプ。珍しいタイプ。マイルールを持っていて、気に入ったものは、まとめ買いをすることも多いので、あらかじめ適量を決めて購入するのがいいそうです。山田さんの知り合いのオーガナイザーでもこのタイプの人は、壁にかけたり、天井にフックなどつけて、吊るす収納が得意な人が多いとのこと。
【左左脳タイプ】
→このタイプはまじめでコツコツ。合理性と機能性を重視します。山田さんいわく、職場に一人は欲しいタイプとのこと。このタイプは、細かい収納が得意で、在庫管理などもしっかりできるそうです。収納グッズは、仕切りがあるものを使うといいそうです。

タイプ別に収納のやり方を解説いただき、とても分かりやすい講座でした。
自分に合った収納のやり方を教えていただき、収納グッズなど参考になります。
是非試してみたいと思いました。