1月11日(水)
テーマ 昭和のアイドルの名曲を聴いて十代を味わおう
講師 音声詩人 佐藤円さん

昭和のアイドル&十代ということは、23年前に10~20歳=33~43歳。
アラサー、アラフォー世代にはたまらない60分と思いきや、50・60代の方にも懐かしい曲が次々と紹介された1時間でした。
1963年リリースの「美しい十代」を歌った三田明は当時、日本一の美少年と絶賛されたそう。
”新しい方の十代”は「ガラスの十代」(1987)。光GENJIが、ローラースケートで歌って踊る斬新なスタイル。
10代の年齢をタイトルにしたのは「17才」で南沙織。アイドルの元祖で松田聖子へのアイドル路線を作ったといえる。この曲は、全米第3位まで上昇したポップ・カントリーの傑作、リン・アンダーソンの「ローズガーデン」が元になっている。デビュー前の南沙織が得意にしていた曲だったとのこと。
このあと、年齢を歌詞に入れた曲がいくつか出たが、松本伊代の「センチメンタルジャーニー」(1981)の衝撃的な歌詞、「伊代はまだ、16だから~♪」は、テレビCMの影響で「結衣は朝、十六茶から~♪」と広まっている。
などなどのエピソードを交え、なつかしの歌謡曲談義に受講者たちも、昭和のよき時代を振り返っているようでした。
講座の最後には、講師の詩集「さとうのつめあわせ~カロリーオフ~」(税込1000円)から朗読も行われました。
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