2021年6月22日(火)の講座
テーマ:共感力がありすぎて疲れる 〜HSP以上に繊細なエンパスとは?
講師:セラピスト 遠藤 朋子さん
本日の講師はタピ大5度目の登場となりましたセラピストの遠藤朋子さん。
普段は泉区内でサロンを経営されていらっしゃいます。
今回は「エンパス」についてご紹介くださいました。

まずはHSPとエンパスについて。
HSPはHighly Sensitive Personの略で、刺激に過敏で、光・音、匂いに敏感、大人数が苦手で落ち込みやすいという特徴があります。
エンパスはHSPの特徴に加えてエネルギーに同調・吸収しやすく、共感しやすいという特徴を持ちます。
すべてはエネルギーから作られ、我々の目に見える物理的なものや思考・感情など目に見えないものもエネルギーを持っているそう。
人もエネルギーを持ち、思考や感情のエネルギーが体内から皮膚を通過して体の周りにオーラのように存在します。
人はそのエネルギーを持って周囲の人や環境と交流しており、「あの人元気がないな」「なんかここ雰囲気悪いな」などを感じ取っているそうです。
人はもともと共感力をもっていますが、エンパスはより強い共感力をもっています。
例えば急な坂道をおばあさんが大きな荷物をもって登っている場面に遭遇した場合、普通の共感力の人は「大変そう」と感じ、共感力がより強いエンパスはおばあさん自身が感じている辛さや大変さを自分のことのように感じてしまうそう。

遠藤さんがわかりやすい分別の仕方として、他社の身体症状に同調しやすい物理エンパス、思考や感情に同調しやすい感情エンパス、植物に同調する植物エンパス、動物と会話ができる動物エンパス、そして季節や気候に同調しやすい地球エンパスを挙げられました。
エンパスは欧米だと約20人に1人、日本だと約5人に1人存在するとされ、日本人は欧米に比べエンパスが多く存在します。
それは日本人が「主語がない会話でも意味が伝わる」「空気を読む」といった「察する」能力が高いからなんだそう。
ここで、自分がエンパスがどうかの診断テストを行い、皆さん「当てはまっている」「違った」などそれぞれの声がありました。
エンパスは共感力が高いからこそ生きづらさがあり、それをエンパス性疾患と呼んでいるそう。
慢性的に疲れやすい、自己免疫疾患になりやすい、炎症性腸炎になりやすい、うつ病、パニック発作がおきやすい、逃避のための依存しやすい、損な役回りを演じてしまうことが多い、他者主体になりがち、などの生きづらさがあります。
共感力が高いからこそ良いエネルギーも吸収しやすく、生きづらさへの対処法もある、と遠藤さん。
部屋を綺麗にし、エネルギーの良いものを置く、ポジティブな人と過ごす、自然の中に入る(特にエンパスは水と相性がよく、綺麗な水に触れると良いエネルギーを吸収しやすい)、綺麗なものに接する、ネガティブニュースを見ない、などの対処法があげられました。
境界線をつくる、これまでの未解決の問題を解決する、瞑想を行うなど共感力をコントロールすることも生きづらさの解消になると遠藤さんはおっしゃいました。

エンパスの子どもが増えつつあり、それは世界がそう望んでいるからと遠藤さん。
心優しく思いやりが深い、争いを好まず平和を望み、人を助けたい気持ちがある、すべてはつながっている感覚をもっている、全体を俯瞰で見ることができるエンパス。
エンパスは世界を変える力をもっているとおっしゃいます。
まずは自分の共感力をコントロールし、自分が活き活きと活動できるように、そして社会で活躍し、エンパスの子どもを適切にケアできる人や場所が増えていってほしいと遠藤さん。
ポジティブなエネルギーが主流となり、みんなが生きやすい世界そして優しい世界の実現につながってほしいともおっしゃいました。
落ち込みやすい、疲れやすいと悩んでいる方、エンパスなのかもしれません。
対処法は存在します。まずは診断からはじめてみませんか。