11月12日の講座
「ペットともっと仲良く~アニマルコミュニケーションが教えてくれるもの~」
講師
一般社団法人 栗乃木 代表理事
山口 潤さん
タピ大初登場の山口さんは岩手県盛岡市でヒーリングサロン栗の木を今年の夏に開業し
アニマルコミュニケーションセッションを行い、これまでに30匹以上の動物達と交流を図って来たそうです。
さて、このアニマルコミュニケーションですが、これは動物とコミュニケーションを行う事で
イメージとしてはラジオのチューニングに当たり、動物が発する電波を人間が受診する様な感じで
人間が動物から五感で感じた物を言語に変換する事だそうです。
電波を受診と言うと、テレパシーや超能力を想像しがちですが
なにも特別な能力では無く、人間が生まれながらに誰もが持っている能力で、大人になると多くの方が忘れてしまっている能力との事。
ここでいくつかの事例を紹介して頂きました
まずは知らない犬に会うと必要以上に吠え、ドックランで年下の犬に噛み付こうとする兆候が強い2才の犬に対して
山口さんがコミュニケーションを図った所。
・自分のテリトリーと飼い主を守る為に吠えていた
・年下の子に注目が集まるのが許せない、もっと自分を見て欲しい!
と言った事が分かり、その後は他の犬に対して配慮を見せる様になり、年下の子に対してもセーブする様になったそうです。
続いては
保護してくれた飼い主に対して威嚇行動を行い、お魚・お刺身を食べない4才の猫にコミュニケーションを図った際は
・飼い主が家に迎い入れてくれたと思ったらすぐ別な所へ連れて行き居なくなり、その不安から威嚇行動に出た
・狩りを行うのが好きで、魚よりも肉の方が好みである
と言う事が分かり、その後飼い主が謝った所威嚇行動は無くなったそうです。
山口さんはアニマルコミュニケーションが教えてくれた物として
・ペットと対等、敬愛の心で接する大切さ
・ペットの魂の優しさ、大きさ
・ペットの魂との交流の温もり
・ペットと心の距離が縮まったこと
・ペットは師匠であること
等を挙げておりました。
講座後半には質疑応答の時間を設けましたが、受講生の皆さんもペット好きやペットを飼っている方ばかりでしたので
質疑応答にも熱の入った今回の講座となりました。