2019年6月25日(水)の講座
オカリナとリコーダーで楽しむ日本の叙情歌 ~夏・海~
講 師:きとつちアンサンブル・オカリナ奏者 MITSUKOさん
「きとつち」とは「木」と「土」という意味です。
私たちは演奏だけではなくコーヒーやお菓子作り講座など30名ほどのメンバーで活動を行っております。
オカリナは土器がはじまりでありマヤ文明まで歴史をさかのぼります。
土で作られている為、価格も数万円するものもあり壊れてしまう恐れもあるので普段、子どもたちに触ってもらう場合はプラスチックのオカリナをお貸しすることもあります。
土の良さは「息を受け止めてくれる」感じがして柔らかみがある所が良いとの事。
大きさによっても音の高さが変わり種類も様々。
受講生の皆さんには事前にお渡しした歌詞カードを見て頂きながら一緒に曲を聴いて頂き各々、オカリナとかコーダーの音色に酔いしれていました。歌詞に込められた歴史や想いなどの説明を聞きながら耳を澄ませればまるでその時にタイムスリップしてしまったかのような感覚と描写された世界が会場に広がりました。
叙情歌とは明確なジャンルはなく作詞者の主観的な感情を表現した日本語の歌詞に、それにふさわしい曲を付け、歌う人や聴く人の琴線に触れ、哀感や郷愁、懐かしさなどをそそるものを指し、これらの童謡や唱歌をはじめ、歌謡曲のスタンダードなバラードといったもの。
皆さんも忙しい時間の流れから少し癒しの時間を作ってみてはいかがでしょうか!?