3月1日(金)の講座
テーマ:ドローンの未来予想図
講師:株式会社MESSEコーポレーション ドローンパイロット 菊地 隆弥さん
近年様々な現場で活躍しているドローン。
今後、技術の進歩などでよりメジャーな存在になるかもしれません。
そんなドローンの未来について、株式会社MESSEコーポレーション ドローンパイロットの菊地隆弥さんにお話いただきました。
今回の講座では、産業用ドローンの実機をお持ちいただき、受講生のみなさんに触っていただく機会がございました。
よく見られるプロペラが4つあるタイプで、産業用と呼ばれるものだそう。
1機だいたい20万円前後するとのこと。
実際に持ってみると意外と軽い、という感想が聞こえてきました。
私個人としては、撮影に利用することが多いのかな、というイメージがあったんですが、農薬散布や高層ビルの外壁調査、鉄塔の検査など様々な場面で活躍しているそうです。
また、オーストラリアでは海で沖に流されてしまった少年に対し、ドローンから救命用具を落とし救助を行ったという、人命救助にも活用されたとか。
ドローンが活躍する場面は増えていっているようです。
昨年、国が手動で行った試験として、有人地帯での目視外飛行試験が行われました。
南相馬市から浪江町まで、飛行ルートをプログラミングされ自動運転にて書類を運んだそうです。
また、名古屋ではメーカーと消防の協力で、超小型ドローンを用いてガレキの中に埋まっている人を探す実験が行われ、今後実際に災害時に活用される可能性も見えてきたとか。
現在、ドローンの市場規模は年々拡大してきています。
ブログで紹介した以外にもたくさんの実用例や未来予想をご紹介いただきました。
今後、どのように進歩していくのか、どのように人々の生活に関わっていくのか、非常に楽しみになる講座でした。