2018年8月6日(月)の講座テーマ 「日本のサブカルチャーについて~アイドルとSNS~」
アイドル研究家 田口 創さん
本日はアイドルとSNS(ソーシャルネットワーク)についてお話をして頂きました。
現在、アイドルの活動はインスタグラムやツイッター、ショールーム(アプリ)などなど自分をアピールする場所は数多くあり、一見
告知や宣伝などが手軽になっている一方、ファンと運営側が接触する機会も増える為にもめごとにも発展してしまうケースもあるそうです。
DM(ダイレクトメール)に関してもファン以外の方々の見ることが出来るので応援以外のメッセージも含まれるため田口さんは、その様なものを「厄介DM」と呼んでいます。
様々な問題がありますが若者を中心に重宝される理由は沢山あります。
アイドルがSNSにオススメのお店や食べ物を載せればファンはそれを楽しみや情報ツールとして取り入れ応援を切っ掛けに自分自身の活動範囲も拡大し生きがいの一つになっています。
田口さんも45歳にして、こんなにもSNSを利用し見るとは思っていなかったそうですがSNSを通じて友達が増えたりイベントを企画するなど新しい事にも挑戦し続けており、その様な活動的なファンを「アクティブオタク」と呼ぶそうです。
有名なアーティストさんもコール(応援)を受け入れ始めており、どの現場(イベント会場)でもコール(応援)は定着すると考えていた田口さんもこれからが楽しみになっているそうです。
これからも時代は目まぐるしく変わって行くと思いますが「死ぬまで現役で追っかけを続ける」と生き生きとお話し頂きました。