本日は、世界的に大変人気の高いサッカーW杯をより楽しむための魅力や、W杯における日本代表のこれまでの歴史について、お話ししていただきました。
サッカーW杯は、オリンピックをも凌ぐほどテレビ視聴率が高い、特別な道具を発揚としないシンプルなスポーツであり、シビアな代表選手争いを勝ち抜いた選手による、国と国との威信をかけた真剣勝負が見られるのが魅力だそうです。
オリンピックと同様に4年ごとにだけ開催される貴重な大会で、開催国と各地域に設けられた出場枠の合計32カ国しか参加できない大会であり、これまで日本代表にも出場を巡って様々な歴史があったようです。
1993年には、大会初出場まであと1勝と迫り、日本リードの試合終了間際にイラクに追いつかれ、大会出場を逃した「ドーハの悲劇」。
1997年には、自力での出場権が消滅し監督交代もありながら、最後の最後で悲願の大会初出場の切符をつかんだ「ジョホールバルの歓喜」。
2002年には、自国でW杯が開催され予選免除となった大会で、ベスト16入りを果たしました。
現在は来年開かれるロシア大会に向けて、最終予選に出場している日本代表。 アジアでの戦いは、様々なジンクスがあったり、実力差では計り知れない、何が起こるかわからない戦いが多いそうです。
応援が選手への後押しとなるサッカーを、その歴史を通してさらに日本代表を盛り上げていってほしいと、お話ししていただきました。