1月25日(水)の講座演題 「きれい」を科学する•••漢方の立場より講師 健康漢方研究所 管理薬剤師 義江 則子さん本日は、年齢を重ねても「きれい」でいるために大事なことについて、特に高年齢の女性をピックアップし、血流の循環が悪くなった状態を指す《瘀血》をキーワードに、お話ししていただきました。
血流が悪くなると、
•動脈硬化は内皮機能障害から始まる
•自覚症状がなく進行していく
•血管の内側にプラークを作る
•血小板の血栓がこぶになり、狭窄となる
•加齢、肥満、喫煙、運動不足、高血圧症、脂質異常症、ストレス、遺伝的要因など、多くのファクターによって、実年齢に以上に血管の老化が進む
•心筋梗塞や脳梗塞の危険が高まる
などの特徴が考えられるそうです。
その上で、血流の循環に大きな役割を担う、筋肉、そして血管の働きの重要性についてもお話しいただきました。
まずは、日頃から食事と運動と休養を上手に取り、小さな不調を見過ごさず、自分の体を労ること、そして「元気」でいることが大切だとお話ししていただきました。