2016年10月27日(木)
テーマ:深秋京都の歩き方(穴場編)
講 師:泉パークタウンタピオ 髙橋和也さん
日本人はもとより、世界中の観光客から指折りの人気を誇る、古都・京都。
桜咲く春と並んで、紅葉で街が真っ赤に色づく深秋の京都は、誰もが一度は行ってみたいと思うのではないでしょうか。
でも、人気の観光地ゆえに、せっかく行っても人が多すぎてゆっくり楽しめないことも。
今日の講座では、京都には数え切れないほど訪れているという、泉パークタウンタピオの髙橋和也さんが、ハイシーズンでもゆったり紅葉を楽しめる穴場スポットを紹介してくださいました。

大河ドラマ「新撰組」を見て、京都に憧れを抱いたという髙橋先生。
修学旅行で念願の京都を訪れた際に、学生がワイワイと騒ぎながら歩くのではなく、じっくり見て回る「大人の旅」が似合う街だと体感したといいます。
以来、足しげく京都に通い、今では地元民と間違われて道を聞かれたりすることも少なくないのだそう。
そんな髙橋先生が紹介する紅葉スポットは、アクセスが少々不便なため一般観光客が少なく、静寂のなか景色をゆったり楽しむことができる、“通好み”のお寺や街並み。
髙橋先生が実際に撮ってきたという京都の美しい写真をプロジェクターで映しながら、その場所にまつわるエピソードや歴史なども併せて紹介してくれました。

京都のお店は意外に閉店時間が早いこと、特に観光シーズンは道路の渋滞が激しいため電車での移動がオススメであること、荷物を預けて手ぶらで観光を楽しめる「キャリーサービス」など、京都通だからこそ知る「お役立ち情報」も紹介。
また、観光客よりも地元民に人気のある京都グルメなどもお話ししてくれました。
近く京都旅行を計画しているという受講生からは、朝早く京都へ着いた時にどこで時間をつぶせるか、などといった質問も。
受講生のみなさんも、すっかり深秋の“穴場な”京都に魅了されたようでした。