2016年9月28日(水)の講座テーマ 「女性が素敵に年齢を重ねるためのライフサイクルと漢方の上手な活用法」講師 健康漢方研究所 管理薬剤師 義江 則子さん本日は、漢方医学という視点から、女性ホルモンが減少する60歳以降の人生をいきいきと過ごすためのお話をしていただきました。
漢方医学とは、バリエーション医学として以下の特徴があるようです。
■症状の原因となる問題を探り、そこを調整する漢方薬が働くことで、改善していく力を引き出す。
■天然物である生薬を複数用いた漢方薬は多彩な症状に効く。
■同じ病気でもその人の体質や症状によって、用いられる漢方薬が違ってくる。
特に、女性は閉経後である60歳後半頃から体に大きな変化が起こり始めるため、有病息災と共生しながら、「自分らしく」生きていくために、バリエーション医学である漢方医学を取り入れながら、若いうちから対策していくことが大事になるそうです。