2016年8月30日(火)の講座テーマ 「知っておきたい和のマナー」講師 江戸しぐさ語り部 工藤 眞季子さん本日は、和のマナーの中でも、立ち方、お辞儀の仕方、そしてお箸についてのマナーについて教えていただきました。
まず日本というのは、その昔から異国にもその品の良さを印象付ける国民性であり、その古くは「魏志倭人伝」や、「随書倭国伝」、国内では聖徳太子の「五箇条のご誓文」や「十七条の憲法」にも記されるそうです。
その国民性としての「和」、そして「相手に恥をかかせない」、「心と心の交流」としての「マナー」を、現代社会においても生かしてほしいという観点で教えていただきました。
立ち方や、お辞儀は第一印象の作り方にも繋がるとして、姿勢を正しく、胸をはり、またお辞儀の際は、落としたりせず、手は前でくむのではなく横に置くなどがあるそうです。
お箸の使い方についても、やってはいけない使い方の一部を教えていただき、ただ作法を教えるのではなく、「和」のこころあってこそのマナーであるという部分を教えていただきました。