2016年7月29日(金)の講座
テーマ 「ブレない心を手に入れて「自分軸」で生きる方法」
講師 一般社団法人フラクタル心理学協会認定 フラクタル心理カウンセラー 林 浩子さん
本日の講座は「ブレない心を手に入れて「自分軸」で生きる方法」。
講師の林先生は、この日のタピ大のためにわざわざ東京からお越し下さいました。
性別問わず、年齢問わず、誰にでも共通する演題ということで、この日集まった受講生は女性を中心に総勢40名以上。
たくさんの方にお集りいただき、講座内容に対する皆さんの関心の高さが伺えました。
まず「フラクタル心理学」という言葉を初めて耳にする方も多いと思います。
フラクタル心理学とは「思考が100%現実化するという、思考と現像の仕組みを解き明かした世界初のTAW理論を土台とした心理学」。
林先生が、資料に沿って、フラクタル心理学の3つのポイントを、例を挙げながらわかりやすく説明して下さいます。
◆思考が現実化する
◆表層意識と深層意識という二つの意識がある
◆「大人脳=理性」と「子ども脳=感情」
望み通りの出来事だけではなく、思い通りにいかないと感じる出来事もすべて子供の頃生まれて初めて体験する社会である家族関係の体験で作られた「思考パターン」が影響しているのだそうです。
例えば、自信がない自分=小さい頃の影響など。
全て子どもの時の心が影響しているのだそうですよ。
「思い通りにならない出来事が起きて理不尽に感じる」「周りに振り回されてブレてばかりで自信がない」という時は「子ども脳」に脳が支配されている時。
「子ども脳」に気が付き、「大人脳」へ成長させることで、外側に振り回されず、自分の人生を楽しむ生き方が出来るようになるのだそうです。
講座では、自分軸で生きられるとどんな自分になれますか?あなたがやりたいことは何ですか?など、受講生に資料に書いてもらう時間を設けました。
皆さん、一生懸命書いていますね。
林先生は言います。
誰かに認めてもらうため、褒めてもらうためにエネルギーを注いでいませんか?
これは行動の意図が「他人にどうみられるか?」になっている状態です。
他人にどう思われるかじゃなく、自分はどうしたいのか?自分の価値を他人に評価させるのではなく、何のためにやるのか?
「自分で決めたことをやり遂げた自分に満足する」ことを意図した「自分軸」に沿って行動することが大切だそうです。
自分が「やった!」と納得すれば⇒思考が現実化し、外側からしっかり評価されるので周りが認めてくれます。
どんな意図でやるかによって、そこから成長・創造・生産と自分の将来が変わってくるそうです。
この講座を通して、子どもの頃の自分を思い出し、ハッとさせられた方も多かったのでは?
最後に「自分の幸せは自分次第です。行きたい未来は必ず作れます。」と林先生。
明日からの活力が湧く、前向きになれる力強いお言葉をいただきました。
林先生の講座を聞き終えた受講生たちの満ち溢れた表情がとても印象的でしたよ。
林先生、素晴らしい講座、ありがとうございました。