2016年6月20日(月)の講座
テーマ 「地元密着飲食店から発信する女性起業支援」
講師 中国料理シノワズリー啓樹 店長 中澤 智恵さん

本日は、電力ビルの地下にある「中国料理シノワズリー啓樹」の2代目店長、中澤智恵さんに女性起業支援について、とても興味深いお話をしていただきました。
まず「シノワズリー」とは?どんな意味かご存知ですか?
シノワズリーとは、フランス語で「中国趣味」のことを言うそうで、お店も一見、洋食屋風ではありますが、インテリアを中国風にしたり、 料理の盛り付けも、フランス料理のように見た目美しくするなど、女性目線を心掛けているそうです。
実際、お客様の年齢層も50歳以上の女性が多く、女性に支持されているんだとか。
お店を盛り上げながら、もっと若い女性にも来ていただくには、と中澤さんが考えたのが「ママカフェinシノワズリー」という会。
今年の3月からスタートし、毎週水曜日、お店の休憩時間内の14:00~16:00の間に開催しています。
ランチを過ぎた午後の時間帯ということで、デザートを食べながら、参加者みんなで意見や情報交換の場所となっているようです。
参加者はママを始め、キャリアウーマンなど。年齢層も20代から60代までと幅広く、これまで、ボディジュエリー体験会や、自身にかけている保険について学んだりしているそうです。
「女性が活躍出来る場所の発信のお店になれたら」
中澤さんは、東京でウェディングプランナーの経験もあることから、ただ美味しいだけのお店ではなく、地元密着飲食店が女性を支援しながら、自分が向いているものや、好きなことに気づくきっかけの場所や学ぶ場所であってもいいのではと考えているそうです。
「女性に人生をもっと輝かせて欲しい。女性のパワーを発散する場所、将来的に輝く自分を見つけるための場所でありたい。」
中澤さんのそんな素敵な思いが込められています。
小さな一歩ですが、今後着実に支援の輪を広げて行きたいそうです。
ちょっとでも興味を持たれた方、まずは、一度気軽に食事をしにお店を訪れてみてはいかがでしょうか?