10/8(木)
演題:職場でも家庭でも使える「しつもん対話術」
講師:株式会社ブロードリーフ北海道東北支店・支店長、
一般財団法人しつもん財団認定・ビジネス質問家
鈴木清一 氏
本日は【職場でも家庭でも使える「しつもん対話術」】という演題で講座を開いていただきました。

最初に「しつもん」とは?という定義で、
【一人ひとりが持っている「思い」に焦点を当てる問いかけのこと。「思い」とは、感覚・感情・考え方・価値観・信念・個性など、人がそれぞれに大切にしたいと思っていること。正解不正解、優越はなく変化し得るもの。】とお話ししていただきました。
それから、「しつもん力を高める!」7つのポイントを教えていただきました。
①視点を変える
→立場を変える事で答えの幅が広がる
②その先の答
→会話を掘り下げることで、相手の「その先」が見える
③戦略的質問
→相手の目指すゴールを実現させる
④質問と尋問
→相手にとってのしつもんかどうか?
⑤なんで?を手放す
→それぞれの思いに焦点を当てる
⑥質問の種類
→Speed Question/Idea Question/Select Question
⑦質問しない
→ときには質問せずに聴くことに集中する。(場合によっては沈黙も)
その後は3、4人でグループをつくり、下記の質問をグループディスカッションしました。
○なんで遅刻したの?
○なんで勉強しないの?
○なんで忘れ物を繰り返すの?
○やることが増え続けて仕事が片付かないのは何故?
○事前報告と違う結果になったのは何故?
参加者は良い質問をしようと、逆に悩んでおりました。<

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そして最後に「質問者に見に受けてほしい6つのマインド」をお話しして閉講となりました。
①聞き上手になる
②相手の話を受け止め否定しない
③出来ないを克服ではなく、出来るを伸ばす
④どんな時も応援する
⑤こまめにねぎらう
⑥自分自身を満たすことを忘れずに
鈴木氏の講座は、シンプルかつ分かりやすくもう一度受けてみたいと思える素晴らしい内容でした。