2014年5月13日(火)の講座
テーマ 「もしも原子が見えたなら~空気中の原子・分子から放射性原子まで~」
講師 みやぎ生涯学習インストラクターの会 会長 紺野 勇さん
本日の講師は以前小学校教諭をされていたという紺野勇さん。原子について20年程前から授業でやってきたことを是非詳しく紹介したいということで、原子や分子について、わかりやすく教えて下さいました。
皆さんは、原子を見たことがありますか?
実際、空気中の原子は小さ過ぎて目に見えません。「もしも原子が見えたなら」ということで、すごいスピードで勢いよく飛び回る空気中の原子をイメージ動画で見せてくれました。
空気の粒はほとんどが窒素分子と酸素分子なのだそうです。
1億倍の窒素分子、水の分子の実際の大きさの模型を紺野先生が用意してくれ、それを受講生みんなで作り上げました。
講座では、福島の原発事故の放射線の話や体に悪い分子などのお話、ラテン語が元になっている元素記号のおさらいなどもしていただきました。
最後に原子のカードで受講生同士でゲームを。他にもわかりやすく学ぶ為にかるた等もあるそうです。このようにレクレーション形式で原子や分子を学びました。
ちょっと難しいと思う科学の分野も、こうして楽しくおもしろく学べると、よりわかりやすく身近に感じられますよね。