2013年12月1日(月)の講座
テーマ 「場ごとの断捨離~アイデアとヒント」
講師 心理カウンセラー・やましたひでこ公認断捨離トレーナー あずみ ゆきこさん
心理カウンセラー・やましたひでこ公認断捨離トレーナーのあずみ先生を講師に迎え、断捨離について学びました。
みなさんは、断捨離(だんしゃり)という言葉を聞いたことがありますか?
「初めて聞いた」「聞いたことはあるけど、実際どのようなものかはわからない」
「知ってるけど実践はしていない」など様々だと思います。
まず、断捨離(だんしゃり)とは、片付けや生理整頓の術ではなく、不要なモノ、
必要と思っていてもなかなか捨てられないものなどの数を減らし、物への執着を捨てることで、
心もストレスから解放されてスッキリすること。
結果、身の周りもキレイになり気持ちがスッキリしますよね。
断=入り口。入ってくる要らない物を断つ
捨=手放す。家にずっとある要らない物を捨てる
離=解放。物への執着から離れる
でも現実は「片付けたいけど、たくさんあり過ぎてどこから手をつけて良いかわからない…」
きっと多くの人がこのような経験があるとあずみ先生は言います。
わかりやすく6つのポイントを挙げながら説明していただきました。
◆何から…ガラクタを始め、使っていない、生かされていないものなど
⇒放り込まれて使われていない物を見つけることから始めましょう。
◆うまくいかない…捨てなきゃいけないと思っている、自分以外の人との共有物に手をつけていいかわからない
⇒実際に物が多いことを認識しているということ。人の物には手を出さなくて良い。
◆もったいない…当然のこと
⇒覚悟と勇気が必要。
◆理由づけの根っこ…現実逃避、先送り、忙しく片付ける暇がない、過去への執着
⇒片付けたくないから忙しくしている時も。思い出は断捨離しなくて良い。
思い出の品を捨てても、思い出は消えません。
◆3つのポイント+α…
①小所・短時・簡単なもの
②確実に量を減らす
③一箇所一個をしっかり褒める
⇒まずは小さな場所から短時間で。
簡単な物から減らしながら一箇所を片付けて一個を捨てられたら自分で褒めましょう。
+α…一箇所を厳選する ex)台所、トイレ、下駄箱、冷蔵庫等
エリアを分けるとそこにあるものもわかって来ます。
例えば、台所だったら、食材、食器、器具など。
最初に物から片付けようとするとやる気をなくしますが、こうしてエリアを挙げるとやりやすいですよね。
◆ガイドライン…
①7割(見えない場所)5割(見える場所)1割(見せる場所)
②1アウト1イン…1つ減らしたら1つ買いましょう。
③分離収納…例えば収納ボックスなどは後回しで。最初に買うのではなく物を減らしてからが鉄則。
断捨離は、意識付けが大事。繰り返すことによって次のステップへ。
自分に期待する気持ちが育まれればやる気に繋がる!とあずみ先生は言います。
心構えができたら、是非実践してみましょう♪
なかなか踏み出せないけど、この一歩を踏み出し実践出来たら気持ちもすっきりするはず。
物への執着から解放され、身軽で快適な生活を手に入れてみませんか?
もうすぐ年末ということで大掃除の時期がやってきます。
断捨離を実践して、身の周りも心もスッキリさせて、気持ち良く新年を迎えたいものですね。