2013年11月21日(金)の講座
テーマ 「復興支援グッズができるまで、そしてそれからのお話。」
講師 雄勝まちづくり協会代表
及川 拓磨 氏
震災直後から支援活動を続け、現在は、まちづくり協会の代表を務めている及川さんが本日の講師。
東日本大震災により、大きな被害を受けた雄勝町。
雄勝まちづくり協会では、雄勝町の未来につながるまちづくりに基づいた、地域コミュニティーの再生に努め、伝統文化の維持・向上、地域経済や地域産業の発展や地域の振興につながる活動を行っています。
また、支援活動に賛同したアーティストを集め、「Be I PROJECT」を立ち上げ、チャリティライブやフリーマーケット、被災地の物産の販売、TV・ラジオ・ライブなどを通して、活動を知ってもらう事にも力を入れています。
また、雄勝まちづくり協会で運営されている、「オーリンクハウス」では、展示やイベント企画なども行われています。
11月7日~12月3日(木)までの期間は、企画展 齋藤玄昌實氏 作品展(雄勝石絵)が開催されています。11月23日にはワークショップも行われます。施設にはカフェも併設されているので、雄勝に足を運んだ際には、是非立ち寄って欲しいとおっしゃっていました。
震災から間もなく3年。支援活動をどのように継続していけばよいのか・・・地元の職人さんへの支援活動、新たなグッズの製作、雄勝石の後継者問題など、まだまだ課題が沢山あるそうです。
まずは、活動を皆さんに知っていただき、皆さんの意見も取り入れていきたいとお話されていました。
雄勝まちづくりプロジェクトHP
http://www.o-link.org/
Be I PROJECT HP
http://aion21.net/bei/