2013年11月18日(月)の講座
テーマ 「秋・冬にストール・アクセサリーのおしゃれな使い方」
講師 デコレーター 伊藤 則子さん

お店のディスプレイなどを手掛けながら、オリジナルのアクセサリーも制作している伊藤則子さん。
空間のあるところのディスプレイを担当し、今は時期的にクリスマスシーズンに向けクリスマスのディスプレイを手掛けているそうです。
まずは、ストールの巻き方から。

ストールはきちんとたたんだ状態で巻くのではなく、なるべく無造作に結んだ方が断然おしゃれ。
正方形のストールやマフラーは、巻き方が難しいですが、三角形にして2回程巻けば、首元も暖かく動きのあるスタイルになります。
特に大判のストールは、ジャケット代わりにもなり、体型、サイズ、年齢、関係なくいつまでも使えます。
更にそこへアクセサリーや小物をプラスすればアクセントになり、いつまでも重宝出来る優れもの。
伊藤さんいわく、ストールは流行関係なくアレンジ次第では10年使えるとのこと。
ジャケット1枚に対しストールは3枚は持っておきたいアイテムだそう。
続いてブローチの付け方などを始めとした小物使いへ。

ブローチは胸の辺りではなく、そのちょっと上。ちょうど鎖骨の辺りに付けるのが最もおしゃれに見えるのだそうです。
ブローチは重ねて付けたり、2個使いしたり。揺れるものも素敵に見せてくれます。
ヘアアクセサリーも、髪の毛が多い、少ない、など髪の悩みは人それぞれですが、そこにアクセサリーが1つでもあれば楽しくなります。
シンプルな帽子でも、アクセを付けたり、このようにストールを巻き付けるだけで見た目も違いますよね。

おしゃれは、幾つになっても、どんなデザインでもその人におさまるものだと伊藤さんは言います。
そこにアクセントが一つあるだけで、目が行き見る人を楽しませてくれるのも小物使いのポイント。
昔買った古い服も、シンプルな服も、飾り付け一つで甦り、おしゃれの幅が広がるのです。
おしゃれはどれが良くてどれが悪いというのはないと伊藤さんは言います。
年を取っても女性の特権として、いつまでもおしゃれでいたいもの。
ストールの巻き方のアレンジ、小物使いなど、日常におしゃれをプラスして、自分も周りも元気で居続けたいものですね♪