2013年2月22日(金)の講座
テーマ「 介護のお話!する&される側 」
講師 医療法人松田会教育部長 渡辺 好孝 氏
国民の4人に1人が65歳以上の高齢者となった日本。高齢者の介護問題は日々深刻化しています。大切な家族、より快適に気持ち良く過ごして欲しい。その一方で、若い世代も介護に追われるばかりでなく、自らの暮らしを楽しんで欲しい。介護する側とされる側、どちらもハッピーになるには、どうすればいいのでしょう。長年介護の現場で活躍されてきた、医療法人松田会教育部長の渡辺好孝さんが、これからの介護について経験談を織り交ぜながらお話してくださいました。
人のコミュニケーションにおいて、言葉7%、口調38%、身振り手振り55%
相手に言葉で伝えたつもりでも、伝わっていないことが多いのはこのためです。
自分の気持ちは、口調を変えたり、身振り手振りを加えて伝えると、より相手に伝わりやすくなります。
渡辺さんは「介護予防」の大切さについてもお話してくださいました。
「介護予防」は後期高齢者の負担を小さくするため、2030年までに行うべきこと。
若いうちから運動をして、高齢者になっても動ける身体を作っていきましょう。
また、地域が一丸となって行う「地域リハビリテーション」も重要。
相手を慮ることができる、元気で明るい地域をつくるために、みなさんもできることから始めていきましょう!!