12月5日(水)
演題 食べる社会貢献活動!〜世界中で健康になろう〜
講師 Table For Two Miyagi University共同代表 勝水与茶さん
「Table For Two」という活動を知っていますか?初めて聞いた方も多いと思いますが、世界の食の不平等を書く決する日本発社会事業です。今回のタピ大は、「Table For Two」活動を東北で広めようとしている宮城大学3年、Table For Two Miyagi University共同代表の勝水与茶さんにお話いただきました。

食の豊かな国、日本。街を歩けば飲食店があふれ、コンビニやスーパーには常にお総菜やお弁当、お菓子などが並び、食べることに困らないどころか、食べ過ぎや栄養過多のせいで肥満や病気に悩まされています。一方、東南アジアやアフリカなどの地域では飢餓で苦しみ、飢えによる死者は年間1500万人と言われています。そこで、世界の飢餓と栄養過多による病気などの解消し世界全体の健康を目指す社会貢献運動を行っているのが「Table For Two」というプログラムです。
企業や団体、学校などに賛同頂きヘルシーメニューを考えて社員食堂や学生食堂に導入してそこから20円を寄付してもらいアフリカの子供たちへの学校給食になるようにするプログラムで、「稼げる社会貢献事業」として現在は日本各地から全世界に広がってきております。

そんな「Table For Two」を宮城県から東北に広めたいと活動を始めたのが、学生団体「Table For Two Miyagi University」です。勝水さんは宮城大学の学食に取り入れの働きがけや廃棄する食材を使用してメニューを提供する「もったいないレストラン」などのイベントなどを通して発信しております。今後も様々なイベントを通して「Table For Two」プログラムの普及に向けた活動を行っていきます。