10/23(火)
演題 『発祥から2000年!凧の歴史と作り方、飛ばし方』
講師 仙台凧の会 副会長 遠藤茂樹さん
凧~凧~あがれ~
凧と聴いて懐かしいと思う人は多いですよね。
大人になるとなかなか凧づくりをする機会がなかったですが、今日は少し童心にかえって遊びましょう!!
凧は海外でも人気で日本でも愛好家の方々がたくさんいらっしゃるそうです。
会場には世界中の凧が集結!!凧の歴史、凧の魅力について遠藤さんに教えていただきました。
昔は「イカ」とかいわれていたそうで、江戸時代のころから「凧」にかわったとか。
今でも全国でいろいろな呼び方や作り方があり、奥が深いですね。東北は凧の盛んな地域ってしっていましたか?
仙台凧の会は仙台の凧「するめ天旗」という凧づくりを広める為に活動されています。
震災以降は「絆」プロジェクトとして避難所や仮設住宅をまわり、凧あげでみんなを元気にしてきました。さらに海外にも招かれ、インドで子ども達に凧づくりを教えたときに、日本を励ます応援メッセージをもらってきたそうです。
形は違えど、凧は万国共通の文化なんですね。
話だけではあきるよねと遠藤さんに30秒でできる凧づくりを教えていただきました。
作り方は簡単。丈夫な薄い紙を半分に折り、1/3の位置のところを折り曲げ、そこに糸をつけて、足をつければ完成です。ポイントは左右対称にバランスを保つこと。
さっそく会場で凧を浮かせると…
無邪気に大人たちが(子どももいましたが)はしゃぐ姿もかわいいですね。
みんながちょっと子どもに帰れた今日のタピ大でした。