2012年9月7日(金)の講座
テーマ 「断捨離ミニ講座~片づけから見えるモノと私の関係性」
講師 断捨離正規トレーナー、心理カウンセラー あずみ ゆきこ 氏
「モノの片づけ」。これは老若男女問わず私たちの永遠のテーマ。
当日は幅広い世代の方が40名も集まりました!!
あずみ先生は、心理学を交えた断捨離術をお話してくださいました。
私たち日本人の生活はモノで溢れています。不足か過剰かといえば「過剰」。
たくさんモノがあると心理的には整えたいと思いますが、限られたスペースに収納していくには限界がありますし、何よりモノが過剰な状況・・・多すぎるので捨てないと始まりません。つまり、収納以前の問題なのです。
ただ、モノを捨てること・・・私達はこの行為に罪悪感を感じやすいものです。
捨てたいけど、もったいないし、いつか使うかもしれないから残しておこうと。
☆モノを捨てることで取り戻せるもの☆
①自分の時間
②空間
③自分のエネルギー<気力、体力、財力>
捨てないと、上記の大切なものを失ってしまいます。
受講生の断捨離ワークショップ!!
今、気になっているものを紙に書き出し、その後、同じテーブルの人と話し合いました。
気になっているもの、捨てられないものは人それぞれ。
いつか出番がくるモノたち。「今」ではなく「かつて」になっていませんか?
いつかいつかのうちに時間の軸がずれてしまっているかもしれません。
例えば、財布の中身。
まず現金とカード・・・それからポイントカードや割引券、レシートなど。
期限切れのモノや使用していないモノは入っていませんか。
目的がはっきりしていれば断捨離の対象になりませんが、はっきりしないものは断捨離の対象になります。
財布の中身を全部出して、じっくり考えてみましょう。
「使えるor使えない」ではなく、「今」必要ありますか?「要」「適」「快」を感じますか?
財布が汚いとお金は財布(家)に戻ってきません。キレイに整理整頓しましょう!!
洋服もフルーツと一緒。「旬」を過ぎたものは思い切って手放しましょう。
自分の持ち物の中で1軍はどれですか?お気に入りを半分に、あるいは10に絞るなど、数を絞っていきましょう。モノが少ないと優先順位をつけやすくなります。
モノと私。関係が逆転していませんか?
もったいない。お客さんが来たら使おうと思っていた食器やモノ。
実際に紙に書き出し、そういうモノこそ普段の生活の中で使ってみましょう。
「断(入り口)」×「捨(出口)」=「離(状態)」
電車の乗降や人の身体と一緒で出るのが先。いらないモノは家の外に出しましょう。
出してすっきりしたら旬なものを取り入れてみてくださいね☆