7月23日(月)
演題 親と子どもで考える就職のための心構え
講師 株式会社 HEXA 進路サポート事業部 進路アドバイザー 武田昌隆さん
就職氷河期といわれ続け、早20年。さらに追い打ちをかけるように震災が起こり、就職問題は子ども本人だけでなく親の悩みの種でもあります。今や、希望する企業に就職することは難しく、やむを得ず非正規雇用者になる人も年々増加。また、せっかく就職できても本意でない職に就きつらい思いをして短期間で退職するケースも増えてきています。株式会社ヘキサ進路サポート事業部 進路アドバイザーの武田昌隆さんが、就職に対する現状理解と心構えについてお話し頂きました。
仙台を中心に東北の各地の高校で進路指導に携わっている武田さん。現在の高校生がどのように考えているか実体験を話いただきながら、就職や進路に関する社会状況、会社が求める人材などをお話いただきました。
それを踏まえて、試験で重要視する面接での対応策としての普段の生活、家庭生活で心がけて欲しいポイントを教えていただきました。どれもこれも当たり前で簡単なことですが、その簡単なことが出来てない家庭が多いそうです。
学力ではなく人間力が必要となってきている昨今、意欲的で前向きに考え、柔軟に対応できる人になることが大切だと教えていただきました。