演題
「あの日を忘れない。あの日気づいたことを未来へつなごう!311星空プロジェクト」
講師
「311星空プロジェクト 言い出しっぺフレンズ」 遠藤瑞知氏
2012年3月11日(日)20:46にみんなで明かりを消して星空を見て
1年前のあの震災を忘れないように、そして思い出しましょう
大切な人とのつながりを…
もうすぐ東日本大震災から1年です。ちょうど1年の3月11日の夜にみんなで参加できるプロジェクトを立ち上げた遠藤さんから「311星空プロジェクト」についてお話いただきました。
震災の日は電気が使えず、街中がまっくらになりました。
携帯電話もメールもつかえず、ラジオから情報だけが頼り…
でもその中で見上げた星空の美しさに気付き、家族が帰ってきたときにとても安心したこと。
震災を経験したことで今まで気付かなかった自分の周りにある大切なものを知ることができた…
あの時の気持ちを振り返り、家族や友人、自分の大切な人と一緒に過ごそうと呼びかけたところ全国からたくさんの賛同をいただいたそうです。「311星空プロジェクト」のHPでは賛同されたみなさんのお名前が記されています。現在ではメンバーが700名を超えています。
今度の日曜3月11日には全国で「311星空プロジェクト」に参加した人がそれぞれの場所で自分で考えた活動を行ないます。仙台でも星空を見るために七北田公園に集まり、星空を眺める企画があるそうです。犠牲になられた多くの方々への鎮魂の思いと、未来につなげるメッセージを、誰もが参加できる形で発信する、それが「311星空プロジェクト」ということでした。

会場のみなさんは真剣にお話をきいていましたね。
会場では遠藤さんのほかにこのプロジェクトを立ち上げた「いいだっしぺフレンズ」のみなさんがそれぞれの思いをお話下さいました。
20:46に明かりを消すことにしたのは、今年は3月11日が日曜ですが、来年以降平日になってもみんなが参加し続けていけるように、地震が起こった時間から6時間後の時間にしたそうです。継続して毎年できるといいですね。
遠藤さんは2時間ぐらい明かりを消してとお願いしているそうですが
自分ができる時間でかまわないので一緒に参加して欲しいと会場で呼びかけていました。
まずは「311星空プロジェクト」をご覧下さい。
そしてその想いに賛同される方は是非ご参加下さい。