10月19日(火)
テーマ クラシック音楽を聴いてみよう!~エリーゼのために~
講師 ピアニスト 木下順子氏
今日のタピ大は、仙台市泉区在住のピアニスト木下順子さんを講師に向えベートーベンの名曲「エリーゼのために」について教わりました。
まずは、暗い曲が多いベートーベンの曲の特徴を同じ時代にいた作曲家のモーツアルトの曲を演奏していただき聞き比べました。
そして貧乏で父親からスパルタ教育を受けた生い立ちや知覚・聴覚障害になり遺書を書いた後から傑作が生まれたなどベートーベンの生涯について学んだ後、本題の「エリーゼのために」について解説していただきました。
40歳のときに好きになった18歳の女性のために作曲した「エリーゼのために」。
曲の節ごと演奏と解説をしていただき、揺れる感情の表現方法などピアニストならではの解説で、時代を超えてベートーベンの作曲風景が想像することが出来た講座でした。