5月26日(水)
講師 動物写真家 鈴田則文氏
テーマ 「となりの森の動物たち」
まず、第1部は「隣の森」。仙台北部のどこにでもありそうな「となりの森」に5年に渡り設置した自動撮影カメラが捉えた野生動物の写真を絵本形式に、ナレーションで紹介。
「となりの森」には実に数多くの生き物たちが暮らしていることが分かります。タヌキ、カモシカ、ハクビシン、キツネ、テン、イタチ、ツキノワグマ、アナグマ、リス、ウサギなど。
この平穏な「となりの森」にも松枯れや温暖化などさまざまな変化がおとずれているそうです。
第2部は「自然と人の共存」と題して、写真を元に、野性動物を取り巻く環境について説明しました。
雪原に残る足跡から動物がわかったり、日本初といわれる「ロープを綱渡りする、はくびしん」の貴重な写真の紹介などもありました。写真は美しくとても貴重なものばかり。
自動撮影カメラは、365日、いつでもシャッターがきれるようになっているとのこと。受講者からの質問が続き、身近な森で野生動物を撮影活動をしている講師の活動は、大きな関心を集めていました。
鈴田則文さんのHPは
コチラ