2017年7月3日(月)の講座テーマ:マスツーリングにおけるコミュニケーションアイテムの活用講 師:ツーリングクラブ・トゥワード 代表 橋元 秀人さん本日は、10台以上のオートバイでのマスツーリング回数が17年で137回という、ギネスにも現在その回数を申請中の橋元さんの経験から、ツーリング時には欠かせないコミュニケーションアイテムである
【無線機】について、その特徴や種類などについて、お話ししていただきました。
二人だけのツーリングであればブルートゥースアイテムがオススメだそうですが、複数人でツーリングする際は、特定小電力無線がもっとも良いそうです。
特定小電力無線は、ブルートゥースアイテムに比べ値段も手頃なものが多く、全員とコミュニケーション取れる上、使用上資格不要で、メーカー関係なく利用できる優れものなのだそうです。
山形駅伝や、ふくしま駅伝は、TV局は電話回線を使って中継しているらしく、話す量でバッテリー消費が変動し、バッテリー切れが懸念されたり、近年では飛距離・人数無制限で利用できるアイテムもでできているそうですが、こちらはスマートフォンで専用アプリを常に同期しながらの使用のため、こちらもバッテリー消費に加え、パケット通信の消費が心配になってくるなど、まだまだ現実的な利用は難しいのが正直なところと、お話ししていました。
そんな中、現在販売されている中でのベストアイテムは「セナ20S」という無線機が最もオススメだそうですが、周辺機器など全部揃えると約152,000円もしてしますそうで、橋元さん自身もおいおい揃えたいアイテムだと話していました。
日頃のマスツーリングによって、様々なアイテムを多くの方と検証し、数々の問題もルールを設けて現状のアイテムをよりよく利用してきたという、橋元さん。
参加者の皆さんも、橋元さんの経験からくるそれぞれの無線機の使用感のお話に、メモを取りながら、熱心に参加していただきました。