11月2日(月)
演題:女性建築家とタイルアート体験「自分だけのインテリアを作ろう!」
講師:イタリア政府公認建築家、一級建築士
日本建築家協会登録建築家
米村ふみ子さん
イタリアで建築を学んだ一級建築士、
米村ふみ子先生による「自分だけのインテリアを作ろう」と題したタイート体験が開催されました。
米村先生は、震災後に地域の住宅生産者団体と県が連携し、国の協力を得て立ち上がった「地域型復興住宅推進協議会」の参加団体の一員として、震災で被害を受けた方々への地域型復興住宅の提案・提供する生産グループとして活動しております。
今日は、建築を身近に感じてもらう為に、タイルアートを体験して頂きました。
正方形や丸等の木型に、色とりどりの小さなタイルやビー玉を接着剤で貼り付け、セメントを流し込んでオリジナルの壁掛けやなべ敷き、コースター等を、皆さん楽しそうに作っておりました。
セメントが乾くのに10時間以上かかるので、皆さんはビニール袋に入れて大切に持ち帰りました。
明日が楽しみですね!
カラフルな色のタイルは、米村先生がモン・サン=ミシェルの海岸でとった石だそうで、とても素敵な石でした!
「少しうるさい建築家が、地域の職人達の手業を大事にし、安心な地域の材料を用い、共に質の高い家を作っています」と言う米村先生がデザインした住宅は、室内も外装も美しくて素晴らしく、「花まるマーケットや、渡辺篤志の建物探訪」等テレビでも放映されました。