2014年4月4日(金)の講座
テーマ 「ファイナンシャルプランナーと一緒に学ぶ 教育マネーセミナー~進学を希望される学生さんもご一緒に~」
講師 FPオフィスMie代表 伊藤 美恵さん
人生の3大資金と言われる■教育資金■住宅資金■老後資金
中でも教育費は、子供が生まれた時に、ある程度目安がつく支出で、子供が小さいうちから、準備することがとても大切です。そしてその教育資金は、いつ?いくら必要なのか?知っておきましょう。
本日の講座は、中小企業向けの支援活動等、あらゆる分野で活躍されてるファイナンシャルプランナーの伊藤美恵さんを講師に迎え、教育マネー、子供にかかる教育費について重点的に学びました。
「子供にかかる教育費はどのくらいでしょう?」
まずは受講生の方々に、簡単なテストをしてもらい、この問題に沿って答え合わせをしながら講義が始まります。
「子供にかかる教育費」「大学の教育費」「大学生の生活費」「大学入学までにかかる費用」学生本人が借りて返済する「日本学生支援機構の奨学金制度」「教育ローン」「教育資金を貯める」等。
それぞれ年代別の教育費や生活費の総額、ローンを組むにあたってのアドバイスなど。その際のメリットやデメリットなども含め、詳しいデータと照らし合わせながら紹介してくれました。
人生でお金を貯める時期は3回あるそうです。1回目は子供が幼稚園に上がる前。2回目は小学生の時。3回目は子供が大学を卒業した後。
この時期をうまく利用して賢く貯めて行きたいものです。
注意したいのは、3大資金のひとつの老後資金。老後に対するローンはないので、子供はかわいいですが、むやみやたらに教育費にお金をかけ過ぎてしまわないように注意しましょう。
最後に「将来に向けて生活の見直し」家計を見直す3つのポイントを教えていただきました。
■収入を増やす■支出を減らす■資産を運用する
生命保険や住宅ローンなどの固定費、使途不明金なども知っておくことで支出が改善されます。基本の生活費や旅行などのライフイベントにかける予算なども見直してみましょう。
出来ることから実践し、家計管理をしっかりすれば、また違った生活になるかもしれません。
「お金は人生を豊かにするものです。」
運用の仕方など、知っていれば得になること、知らないだけで損をしていたこと。
たくさんありそうです。
これを機に、ご自身の家計を改めて見直し、豊かな人生を送ってみませんか?