2014年3月27日(木)の講座
テーマ 「心理学とタロット占い」
講師 心理タロット鑑定士 荒屋敷 総司さん
普段は電話占いで相談に乗りながら、タロット鑑定している荒屋敷総司さんに、心理学とタロット占いの密接な関係のお話をしていただきました。
1対1の対面鑑定も、こうして大勢の皆さんの前で話すこともほとんどないということで、最初は若干緊張されてた荒屋敷先生でしたが、瞬く間に興味深い話で受講生の心を掴んでいかれました。
まずはユング心理学についてのお話。
タロットを覚える上で、このユングのタイプ論を覚えると良いそうです。
ユングのタイプ論には<思考=物事の意味に興味を持つ人><直観=ひらめきで動く人><感情=物事の判断基準が好き嫌いの人><感覚=五感に優れている人>、そしてここに<内向的=自分の内面に向かっているタイプ><外交的=自分の外側に向かっているタイプ>要素が加わることで、実に8つのタイプに分かれると言います。
「あなたはどのタイプでしょう?」「自分の周りにいる人のことを思い浮かべて下さい」と荒屋敷先生がそれぞれのタイプ論を説明してくれます。
受講生の方は、なるほど、うんうんと言った感じで頷きながら聞き入っています。
続いてタロットへ。カードを見せながら、タロットカードの意味や説明をしてくれます。
様々なタロットカードを引き、<思考><直観><感情><感覚>と言った人間の心理に当てはめながら興味深い話をしていただきました。
占いに興味ある方、心理に興味ある方、タロットに興味のある方。
受講生の方々もほぼ女性の方で、心理学や占いに対する関心の高さが伺えました。
カードを引き、出たカードに基づいて鑑定していくタロット占いも、そこに心理学の知識が加わればより奥深くなりますね。
これからタロット占いを覚えたい方は、同時に心理学の勉強もしてみてはいかがでしょうか♪