10月24日(木)の講座
演題 「膝の痛みと上手に付き合う ~日常生活上のアドバイス~」
菅原流水健康塾 塾長 菅原敏幸さん
骨、関節、筋肉の障害のために移動能力が低下して、介護が必要になる、またはその危険性がある状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)」 」といいます。
本日は膝が痛いという方や「ロコモ」など不健康な状態を防ぎたい方に、日常生活できる予防法、トレーニングのやり方を講師の菅原さんに教えていただきました。
市内のスポーツクラブなどで膝の痛みを持つ方のトレーニングを指導されている菅原さん。最初に膝や関節の仕組み、筋肉のつき方など体の仕組みについて解説していただきました。そこから膝が痛くなるの防ぐにはどのようなことが必要なのかもお話いただきました。
図を使ったり、実際に体を動かしていただいたり、とてもわかりやすいお話でした。
今日は日常生活でできる簡単なトレーニングということで、テニスボールをつかったものや筋肉の働きを助けるチューブを使ったトレーニングをご紹介いただきました。参加者の方にも体験していただき、お家で自分ひとりでもできるように覚えていただきました。これなら無理せず毎日続けられるねというお声もありました。
菅原さんのお話もときに笑いもはさんで、あまり運動が得意でない方も楽しく学んでいただけたようです。最後には膝の痛みがあるかたも少し楽になったり、痛みがやわらいだという方もいらっしゃったようで、会場には笑顔があふれていました。つらいトレーニングは続かないので、楽しくやれることが重要と菅原さんが話していましたので、今日のみなさんは毎日続けられそうですね。
今日菅原さんに教えていただいたことを生かして、これからも健康でいられるよう願っています。