テーマ 「言葉をこころの窓にして~生きた言葉で幸せに~」
講師 ステージ・アップ 代表 長野 淳子 氏
「たかが言葉、されど言葉」
OLからフリーアナウンサーへの転身を決めた言葉は、初めての司会を務めた結婚式後の新郎新婦からの言葉。
「ありがとう。あなたにお願いして良かった。」
性格、人となり、感情、感性が自ずと出てくるのが言葉。
言葉は太陽にもなるし、北風にもなる。
長野さんが足を怪我したとき、動かそうとすると「こむら返り」を起こしてしまう。脳が拒否していたのだ。
そこで、医師が「大丈夫、大丈夫」と言葉をかけながらひざをなでたら、その症状がなくたったそう。
言葉が治療してくれたのかもしれない。
林成之氏の「脳に悪い7つの習慣」(幻冬舎新書)から言葉の力のお話。
著者が、救命救急センターに勤務していた際、スタッフに救命処置の解決策を言葉に出させるようにした。
決してあきらめず、ポジティブな言葉を使った。そうすると、救命率が向上したという。
「愚痴を言っても、プラスになることは何もないんです」
後半は、マイナスワードをプラスに変える手法や、幸せを呼ぶ「生きた言葉」を伝授。
運気を下げる言葉、運気を上げる言葉。
使う言葉ひとつで、人生が変わるかもしれません。
講師の実体験を交えた透き通るような美声でのお話に、ぐいぐい引き込まれていきます。
受講生たちが、熱心にメモをとる姿が印象的でした。
長野淳子さんの活動は「ステージアップ」→
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