4月14日(水)
テーマ “俳優が語る演劇の楽しみ”
講師 渡部ギュウ氏(俳優 SENDAI座プロジェクト代表)
仙台を中心に演劇、テレビ、ラジオで活躍中の渡部ギュウさん。さすがに俳優さんだけあり、自らの生い立ちを物語のように語るところからスタート。演劇の起源は語り部から始まったこと、起承転結の流れなど、演劇の奥深さを教えていただきました。物語の登場人物 には、主人公と支援者(脇役)VS敵対者という構図があり、
「これが、人生の歩みそのもの」とのこと。絵本「大きなかぶ」を用いて、登場人物の立場を読み取ったり、展開を加える「クリティブドラマ」をつくるワークショップの事例のお話がありました。
劇作家の鴻上尚史が唱えた「声の5つの要素」の解説もあり、受講者たちは普段の生活のなかで何気なく会話している場面でも役に立つアドバイスを受けました。